ケーススタディ

2016.07.05更新

弁護士の鎌倉鈴之助です。

 

先日、請求額が約6000万円の訴訟で全面勝訴することができました。

 

この事件は、とても難しい事件でした。

当初、相談を受けた際には、私自身、請求が認められないリスクが高いとも考えていました。

もっとも、相談者としてはこの請求が認められないと、住宅ローンを返済することができず、時期に住まいを失ってしなうことになるという事情がありました。

私は、相談者の熱意を勇気に後押しされ、徹底的に過去の裁判例を調べると共に、この訴訟に勝つための証拠をできる限り収集しました。

 

その結果、和解ではあるものの、被告はこちらが請求した額を全面的に支払うことを認めました。

このような結果をもたらしたのは、一重に依頼者がリスクを恐れず勇気を振り絞った賜だと感じます。

 

訴訟にはリスクが付きものです。基本的にリスクがない訴訟はほぼありません。

そのため、私たちはどのようなリスクがあるかを依頼者に伝え、その上でどのような解決方法があるかを依頼者と一緒に考えてくという姿勢を常に心がけています。

 

また、今回このような喜ばしい結果が得られたのは、先輩の弁護士の助言あサポートがあったからです。

とても感謝しています。このように弊所では、複数の経験豊富な弁護士と連携して事件に取り組みことも多々あります。

 

依頼者も本当に喜んでくれて私自身も言葉にできないくらい嬉しかったです。

 

 

投稿者: 弁護士 鎌倉鈴之助

2016.06.09更新

弁護士の鎌倉鈴之助です。

 

私が担当して以下の事件で被害者と密に連絡を取り合った結果、示談が成立し不起訴処分(前科のつかないベストの処分)を獲得しました。

【事件】

泥酔した結果、民家に立ち入り、その家の門y窓ガラスを壊してしまった

 

当初、被害者は300万円ほどの示談金を請求していました。

もっとも、同金額は本件事案の性質からすると高額であること等を何度も説得し、結果的には門などの修理費を支払うという条件のみで示談を成立させることができました。

経験則上、はじめて被害者と話す際には、被害者は(当然のことですが)被害感情が強く、冷静な話し合いができないことも少なくありません。

そのような場合においても、私が常に冷静であることに努め、示談をすることが被害者にもメリットとなることを粛々と説明することを心がけています。

 

投稿者: 弁護士 鎌倉鈴之助

2016.03.26更新

弁護士の鎌倉鈴之助です。

 

痴漢事件で被害者と示談をし、依頼者は無事不起訴(前科がつかないベストの処分)となりました。

本件は、通勤時間帯の総武線の電車内で、女子高生に対して痴漢行為をしてしまったという事案です。

私は、この事件を依頼されてから、すぐに被害者のお母様と連絡をしました。

その際に、まず謝罪をした上で、もう二度と被害者に近づかないこと、万が一近づいた場合には罰金を支払うことを約束しました。

その上で、被害弁償の話しをし、最終的には金20万円で示談することができました。

 

投稿者: 弁護士 鎌倉鈴之助

2016.03.17更新

弁護士の鎌倉鈴之助です。

 

離婚してから10年以上別れた相手(男性)と会っていないが、子供が大学生にもなるのでなんとか今から養育費を請求できないか、との相談を受けました。

基本的に、夫婦が離婚した際に、未成年の子供がいる場合であっても、子どもを扶養する義務は両親にありますので,双方がその経済力に応じて子どもの養育費を分担することになります。

そのため、この相談者(親権者)は、離婚した相手から養育費をもらえる権利があります。

そこで、養育費を請求する方法としては、家庭裁判所に調停を申し立てることがまず考えられます。

もっとも、今回の場合は、別れた相手と10年以上も連絡を取っていない状態だったので、仮に調停を申し立てたとしても、相手が欠席(調停には出席する義務はありません。)する危険性がありました。

また、仮に、相手が調停に出席したとしても、相手の現在の経済状態等も全くわからないので、相手が養育費を支払うことを拒むことも十分に考えれました。

私は、その危険性を相談者の方に説明しましたが、相談者の方は、「何もしないよりできることは全部したい」と強く私に話してくれましたので、調停を申し立てることにしました。

結果的には、相手方は調停に出席し、相応の養育費を子供が20歳になるまで毎月支払うことに合意してくれました。

調停が始まった当初は、相手方は養育費を支払うことを拒んでおりましたが、こちらの現状(特に子供が大学に行きたいと強く願っていること)を相手方に十分に伝えたところ、最終的には養育費を支払ってくれることになりました。

調停が成立した後、改めて相談者の方が言っていた「何もしないよりできることは全部したい」という言葉の強さを肌で感じることができました。

投稿者: 弁護士 鎌倉鈴之助

2016.01.14更新

今後とも宜しくお願い致します。

投稿者: 弁護士 鎌倉鈴之助

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