住居侵入、器物損壊の事件で示談が成立し不起訴に!!
2016.06.09更新
弁護士の鎌倉鈴之助です。
私が担当して以下の事件で被害者と密に連絡を取り合った結果、示談が成立し不起訴処分(前科のつかないベストの処分)を獲得しました。
【事件】
泥酔した結果、民家に立ち入り、その家の門y窓ガラスを壊してしまった
当初、被害者は300万円ほどの示談金を請求していました。
もっとも、同金額は本件事案の性質からすると高額であること等を何度も説得し、結果的には門などの修理費を支払うという条件のみで示談を成立させることができました。
経験則上、はじめて被害者と話す際には、被害者は(当然のことですが)被害感情が強く、冷静な話し合いができないことも少なくありません。
そのような場合においても、私が常に冷静であることに努め、示談をすることが被害者にもメリットとなることを粛々と説明することを心がけています。
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